運輸デジタルビジネス協議会（ＴＤＢＣ）は７月５日、「ＴＤＢＣフォーラム２０２４」を開催。副題に、「改正改善基準告示と時間外労働規制、そして物流２法改正は何をもたらすのか？」を設定し、講演に加え、ワーキンググループの１年間の活動や、その成果の発表を中心に最新事例、ソリューションなどを紹介した。

冒頭、登壇した代表理事の小島薫氏は、新たな理事を２人紹介し、１２人体制でのスタートを報告した。

続いて、経産省物流企画室の大西智代課長補佐が「物流の２０２４年問題等への対応について」をテーマに基調講演を行った。

「物流の小口多頻度化が進んでおり、需要は伸びても積載率が低いなどの課題がある」と指摘。「経産省では、荷主などに対し、荷待ち時間短縮や積載率向上に向け、バース予約システムなどといった取り組みを促していく」と述べた。

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