運送事業において、車両は必要不可欠。最近では、様々な金融機関からリースによる車両購入が増加している。しかしその分、リース契約でのトラブルもあるようで、大阪府下でも最近、リース契約での車両購入でのトラブルが相次いで発生している。

　堺市の運送Ａ社では、大手金融会社の子会社であるリース会社Ｂ社とリース契約していたが、「リース契約していた車両を途中解約したところ、違約金として１か月分のリース料金約20万円を申し付けられた」という。しかし、Ａ社は他のリース会社とも契約しており、今までに一度も途中解約で違約金を徴収された経験がなかった。そこでＢ社の担当者に問い合わせたところ、「リース契約の約款に、リース途中解約では違約金が発生すると明記されている」と説明された。（詳しい内容は、物流ウィークリー12月8日号に掲載しております）