大阪市のある運送会社では、ドライバーがプライベートで追突事故の被害に遭った。幸い命に別条なかったものの、車両が全損するほどの大きな追突事故で、ドライバーは入院となった。ドライバーの車両に追突した加害者は独身で、母子家庭。自賠責以外の損害については責任が取れないとして、連絡もまともに取れない状態となり、やられ損の状態だ。

　しかし当然、ドライバーは事故に遭った日から働けず、車両を止める損害となった。同社としても社会保険を利用して半分以上は補償できるが、保険金が出るまでは立て替えて支払うこととなる。（詳しい内容は、物流ウィークリー４月２０日号に掲載しております）