【静岡】アイデックス（鈴木啓之社長、湖西市）は２月２８日、大学生と一般求職者に向けたインターンシップを実施。鈴木社長の熱い思いや企業風土などを体感する場となった。

同社では、人材獲得に関した採用活動に注力。県下で開催される合同会社説明会への積極的なブース出展や、同社単独での会社説明会を実施。「社長の思い、会社の方針を私自身の声で伝えたい」と、鈴木社長自らがブースで待機。参加者に自身の思いや会社の取り組みなどを紹介している。また、県内を拠点に新卒者採用を支援する企業や、有名外食チェーンを展開する企業のコンサルティング部門と連携するなど、効果的な採用活動と同社の魅力発信にも努めている。

当日は、以前の説明会で同社に興味を持った県内の大学生２人と、一般求職者１人が参加。鈴木社長ら本社スタッフが温かく迎えた。

まず、川瀬隆恒取締役本部長から、物流業界の現状や同社の業務内容、キャリアプランなどを説明。鈴木社長との座談会では、同社の歴史や社長自身のこれまでの歩みを紹介。鈴木社長は人生のターニングポイントを振り返りながら、社長に就任した際の決意や企業の在り方、人材育成など熱い思いを語った。

参加者に対して鈴木社長は、ある人物の言葉を引用し、「人生は投じたものしか返ってこない。人生に何を投じたか。その量と質が人生を決定する」と話し、「皆さんは日本の宝である。自信を持って、これからの人生を歩んでほしい」とエールを送った。

参加者は、大型トラックの助手席に乗り込んでの構内１周やＫＹＴ（危険予知訓練）のグループワークなども体験。参加した大学生は「社長の考えや会社の取り組みなどに興味を持ち、今回参加した。貴重な体験もでき、選択肢の一つとして考えたい」と述べた。

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