【東京】「特殊車両通行許可制度に関する研修会」が２月１２日、東武ホテルレバント東京（墨田区）で行われた。

関係部会を代表し、関東ト協海上コンテナ部会の菊池秀章部会長が冒頭のあいさつを行った。

菊池部会長は、ＥＴＣ２.０と組み合わせた特車ゴールド制度や重要物流道路の設定などについて触れ、「近年は多くの変化が起こっている」としつつ、「昨年あった海コン部会の研修会でも特車の事前申請制度など新たに学ぶことがあり、本研修会も皆さまのお役に立つことがあると思う」と話した。

研修会では、第１部として、日本道路交通情報センター調査部の江田重之参事が、「特殊車両通行許可制度について」をテーマに講演。同制度の歴史や概要を説明した。また、第２部では、関東運輸局自動車技術安全部技術課の関口明技術係長が、「基準緩和認定要領の一部改正について」を題目に講話を行い、一部改正のあった保安基準について説明を行った。