今回は新卒採用シーズンということで、採用専用ＷＥＢサイトの大きなメリットを大きく３つお伝えします。自社のサイトをチェックしてみて下さい。

（１）採用コンテンツの充実
（２）求職者が自社サイトに滞留する時間（サイトを閲覧する時間）の長期化
（３）採用に特化したＷＥＢ対策による検索上位表示
　（１）は、非常に明確です。サイトそのものが採用情報に特化していることから、トップページ～下層ページの全てが「応募」への導線を意識したコンテンツで構成することができます。
　（２）についてですが、コンテンツとして以下のポイントがおさえられています。
「社長がわかる」：社長メッセージが綴られている。
「社員がわかる」：写真＆メッセージ。
「仕事がわかる」：新卒や若手をモデルとし、１日の仕事を始業から終業まで、１０分刻みで公開。
「社風がわかる」：社員によるブログを公開。仕事の成功体験、失敗体験やプライベートまで、社員それぞれが自分の等身大で書き綴る。
「採用Ｑ＆Ａ」：休暇、配属地、業界の成長性・特性など、入社前の学生が不安に思う内容を１０項目にわたり事前解決。
　上記の採用サイトでおさえるべきコンテンツを充実させると、サイトへの来訪者がコンテンツを一通り閲覧する可能性が圧倒的に高まります。結果、サイトへの滞留時間が長くなり、会社についてより深い理解をもってもらえることになります。
　（３）「採用に特化したＷＥＢ対策による検索上位表示」について、イメージはつきますか？例えばオーバーチュアでの検索ワード対策です。自社ホームページの対策には組み込まれづらい　「求人」「仕事」「採用」･･･といったキーワードで上位表示させることで自社サイトのページビュー（ＰＶ）数がアップします。比較的コストが安く、検索効果の高いキーワードをいくつかご紹介します。
　・求人＋”エリア”＋”職種”　　・求人＋”エリア”＋”業種”
　・求人＋”エリア”＋経験　　　　・採用＋”エリア”＋”職種”
　・採用＋”エリア”＋”業種”　　・採用＋”エリア”＋経験
　・仕事＋”エリア”＋”職種”　　・仕事＋”エリア”＋”業種”
　・仕事＋”エリア”＋経験　　　　・アルバイト＋”エリア”
　・アルバイト＋”職種”　　　　　・アルバイト＋経験（未経験）
　・パート＋”エリア”　　　　　　・パート＋”職種”
　・未経験＋仕事＋”エリア”　　　・未経験＋仕事＋”業種”
　・転職＋上記掲載のキーワードとの組合せ
是非この機会に自社の採用サイトを見直しいただければ幸いです。
（株式会社船井総合研究所・槻瀬潔）
☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com」
※記事は10年1月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。