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ブログ・船井総研ロジ
第205回:よい人が集まる物流企業
2013年7月24日
近年起きた、最も大きな世の中の変化は、世間が狭くなったことだと思います。新聞、ラジオ、テレビ、そしてインターネット…今まで知ることができなかった情報を、今までにない速さで、手に入れることができるようになりました。
特に、インターネットが普及した社会では、今まで受信一辺倒だった人たちが、発信する手段を持ったというのが、革命的です。多くの経済人が予測していますが、これから数年の景気は、あまりよくならないかもしれません。かなりの数の物流企業が、厳しい状態に陥るのではないでしょうか。
そのような状況下で選ばれるのは、本当によい物流企業です。顧客の生き残りのために役に立つ、貢献力を持った物流企業です。そういう物流企業になるためには、シンプルですが、次のようなことができなくてはなりません。
・よい人を集める
・よい人を育てる
・よい人が力を発揮する
よい人が集まり、育ち、力を発揮することで、高い品質の物流サービスを生み出すという、当たり前の「よい物流企業」です。以前は、このようなよい物流企業でも、存在を知られることなく、ひっそりと商売を営んでいるというケースも、多くありました。
しかし、誰でも、比較的容易に情報発信できる今日では、ちゃんと効果的なマーケティングが行えるようになっています。どんな取り組みをやっているのかを、外へ知らせることができます。よい人を集め、よい物流サービスを売ることができるのです。
スタートは、よい人を集めることです。よい人が集まる物流企業になることを、今まで以上に軸ととらえて、活動するとよいと思います。
(船井総合研究所・橋本直行)
☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com」
※記事は12年12月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。この記事へのコメント
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本コーナーでは、船井総研ロジ株式会社による リレー連載を掲載します。
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