物流施設専門の不動産開発会社プロロジス（東京都港区）は１７日、中国で上海普洛斯西北物流有限公司と共同で、物流施設を開発することで合意したと発表。両社は２万４０００平方メートルの物流施設を取得、同国のハイパー・マーケット運営会社であるＨｙｍａｌｌ社に賃貸する。
　昨年９月に竣工した同施設は、プロロジスが持つ最先端の物流施設開発ノウハウを駆使して設計されており、天井高約９メートル、３２のドックシェルターと２０基のドッグレベラーを備え、トラックヤードは４０メートルの奥行きを確保。なお、今回の合意には将来、同敷地内における９万２９００平方メートルの物流施設のプロロジスによる独占開発権が含まれており、同物流施設は建設終了後「プロロジスパークノースウエスト上海」として運営される予定。