【大阪】谷正運輸（谷昇生社長、守口市）は、企業や人材から選ばれる会社を目指し、認証制度の取得や継続を行っている。

同社の経営方針の３つの柱として、安全、環境、労務対策を掲げ仕事を行っている。安全対策についてＧマークを平成１７年に取得し今も継続をしている。環境対策については、貨物輸送評価制度一つ星を２年連続で取得しているだけでなく、倉庫の屋根部分に太陽光パネルを設置し自家発電の電気を活用するなどして取り組んでいる。今後は、労務対策として働きやすい職場認定制度の取得を目指し会社で取り組んでいく考えだ。

谷社長は「認証制度を自分たちで取得し、最小限のコストで最大の効果が出せるようにしていきたい。安全や環境については昔から対応して認証制度を取得しているが、今後は人材不足などを想定した労務改善のためのホワイト物流を目指して頑張っていきたい」と意気込みを話す。

現在、ホワイト物流宣言をしている同社。今後は認証制度を取得できるように会社一丸となって準備をしていく。
「安全・環境・労務に関しは、今後運送業をする上で大切な取り組みになってくる。会社を選んでもらえるようにするために、どのような取り組みをしていくかを考えないといけない」と話す。

さらに、「認証を取得することで、労務管理などを改善し、働きやすい職場環境にすることで求人などでもアピールできる。昔のようにペーパーでの求人ではなく、今はネットが主流。若手の人材を確保するためにもネットで掲載しながら他社との差異化を図れるように、これからもアピールできることを増やしていきたい」と意気込む。

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