【千葉】東日本産業輸送（中村宣明社長、千葉市中央区）は今夏、３２輪ポールトレーラを導入。３車連結で、重量１４０トンの積載が可能になった。
　中村社長によると、「重くて長いもの」に特化した輸送のため、毎日、同トレーラでの仕事があるわけではないが、需要が限られるだけに同トレーラを保有する他の事業者はなく、差別化が図れているのだという。導入してすぐに荷主から仕事の依頼が入り、すでに長さ１００m、重量１００トンの鋼管を輸送したという。

　「競争が激しい中で、当社にしかできないことを目指した」と、導入の経緯を話す同社長は、「重くて長いものの輸送ならお任せ」と笑顔を見せる。
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