１９８５年に論渡物流（向野祐司社長、東京都江戸川区）を創業以来、首都圏に拠点を配置し、物流サービスを行っているロンドグループは２月２２日、創立４０周年記念パーティーを開催。グループ７社をはじめ、関連会社や荷主企業から３８８人が集まった。

論渡物流の社長で同グループ代表の向野氏は「ロンドはエスペラント語で『輪』や『集団』などの意味があるが、この社名はそのまま我々の大切な価値観になっている」とし、「みんなで力を合わせ、短期的な目標としては年商１００億円を目指す」と決意を述べた。

また、「中長期の目標としては、現在の１都３県７社１１事業所からさらに拠点拡大を進めるとともに、新たな発想のもとで多角的な経営を目指していく。そのためには早期の世代交代も必要だと思っている」と話した。

来賓を代表して荷主企業から、菓子食品卸売ハセガワ（同江東区）の青柳有社長が、「ロンドグループと取引して三十数年、当社の物流を担っていただいている。今後も引き続き、ともに力を合わせて、発展していきたい」とあいさつした。

同パーティーには、スペシャルゲストとして、向野社長（北海道出身）と同郷のスーパースター、細川たかし氏が登場し、創立４０周年記念に花を添えた。

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