【山梨】美駒運輸（宮川祺三哉社長、北杜市）では、安全の徹底を図るため、ドライバー全員に４４項目からなる指示事項（写真）を持たせている。
　「時間がある時に毎日、必ず目を通すようにと伝えている」という宮川社長。「法定速度順守」にはじまり、「カーブ・交差点注意」「疲労・過労運転禁止」「思いやり、譲り合いの励行」など、運転時に心がけるべき事例が記されている。

　「毎日１回でも目を通すことで頭にたたき込まれ習慣化して、安全運転につながる」と宮川社長は指摘する。こうした取り組みの一つひとつが事故防止につながっていることは、いうまでもないだろう。