【大阪】池田産業（池田正社長、東大阪市）はこのほど、ホームページを開設した。
　昭和４７年創業から家具配送を中心に、様々な品物・商品を顧客に届けてきた同社。店舗改装や新店オープンの際など、一般に使わない業務用家具の搬出入はもちろん、陳列什器の取り付け、パーテーションの組み立て、イス、テーブルのアンカー固定など多岐にわたり対応し、「常に素直で、反省の気持ちを忘れずに、謙虚さと奉仕の気持ちを持ち、どんなときも感謝の気持ちを持って」を信条に業務に取り組んでいる。
　このほど開設したＨＰでは、同社の提供するサービス内容はもちろん、安全対策についても紹介。同社では、定期的に安全会議を実施しており、新人・中堅・ベテランのドライバーや内勤のスタッフ全員で、より運搬方法・安全に対する心構え、交通事故やトラブルに対する対象方法などを共有。ベテランのやり方や業界の新しい情報から学び、更なるよい方法を見つけ、実行していけるようにディスカッションしているという。一人ひとりが最善策を見つけ、よりよい結果につながるよう、配車計画も安全対策も妥協のない安全対策を行っている。

　さらに、２００６年６月の道路交通法の改正以来、同社ではトラックに２人で乗車するのではなく、３人で対応する体制を取っている。２人が搬入作業を行い、１人はトラックに残り駐車中の安全を見守る。物を運び入れる場所・大きさは様々であるため、非効率でも人の目で安全を確かめることが、違法駐車のない未来の第一歩だと考えている。
　そのほか、運行管理者試験に合格するためのバックアップや、社員の資格取得を後押しする仕組みを採用。「安全」にゴールも妥協もないと考え、できる限りの取り組みを積極的に行う。池田社長は、「『当たり前のことをより確実に』と『もう一歩先へ』をモットーに、これまで蓄積してきたノウハウをフルに生かすプロ集団として、幅広い物流ニーズにお応えしつつ、新しい物流を創造しはばたき続けたい」と、ＨＰ開設を機に、さらなる飛躍を誓う。
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