ＴＡＰＡ日本支部では、今年３月にＴＡＰＡ欧州（ＴＡＰＡ–ＥＭＥＡ）の現状を視察。現地幹部とのミーティングをはじめ、各国のＴＡＰＡ認証施設を訪問した。
　オランダでは、ロッテルダム港税関でのコンテナ検査の状況や、ＡＥＯ認定にいたるセキュリティ規則についてミーティングを実施。ドイツでは、新設のＴＡＰＡ認証施設をはじめ、大手フォワーダーによる電子タグを利用した商品一括管理手法なども見学した。
　同支部では５月19日に、今回視察した欧州でのＴＡＰＡの普及状況とＡＥＯ導入後の税関での検査の実情などを報告するセミナーを開催する。会場は、東京都トラック総合会館（新宿区四谷）。時間は午後1時15分から同4時30分まで。参加費用は6,000円。
問い合わせは同支部、電話043（275）0532番。