兵ト協東神戸支部は１５日の役員会で、運送事業者がトラックから出る排ガス対策に取り組んでいることを世間に知ってもらうキャンペーンを、１１月２６日に実施することを決めた。役員らがＪＲ六甲道駅前に立ち、エコバックなどを配る。

　キャンペーンは、兵ト協本部からの協力要請によるもの。兵ト協など近畿トラック協会は今年度、エコドライブ推進月間の１１月に環境啓蒙活動を初めて開催する予定で、支部による街頭キャンペーンはその一環。
　会議では、県からト協に毎年支給される補助金の動向について、「最悪、補助金がなくなる」との見通しも聞かれた。また、県の意向を上意下達式に鵜呑みにせず、「ト協の総務委員会などで、今後どう考えていくかを明確にしてもらいたい」といった意見も出された。