ＪＩＬＳは６日、総会を開催。役員改選では西田厚總氏（東芝会長）が会長に再任。副会長は川合正矩（日本通運会長）、鈴木敏文（イトーヨーカ堂会長兼ＣＥＯ）、杉山武彦（成城大学教授）の３氏、専務理事は徳田雅人氏（ＪＩＬＳ）が選ばれた。

　２０１１年度末の会員数は法人が８８２社、個人が６０人。決算は当期経常収益が５億５３７２万円、経常費用計が６億４０３４万円。期末残高は８億２１１５万円。１２年度は新規法人会員７０社の獲得を目指す。経常費用計は７億８３５９万円。
　引き続き「２０１２年度物流合理化賞」の発表および表彰式も行われた。物流業務部門で三井倉庫ロジスティクス大阪営業所が、物流管理部門で三共貨物自動車カスミ岩瀬流通センターが受賞。「物流合理化努力賞」は物流業務部門でエー・エム・エスつくば供配センター、キムラユニティー大阪事業所、ロジワンの３グループが、物流管理部門でコクヨサプライロジスティクスが受賞した。
　同日、創立２０周年を記念したイベントとしてシンポジウムを開催。盛大なパーティも行われた。
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