シーエックスカーゴ（西村修一社長、埼玉県桶川市）は２月２３日、第７回カーゴカップ本戦会を開催した。
　同社は小集団による改善活動を実施しており、安全、品質、生産性向上など幅広いテーマからチームごとの目標を設定し、成果を競い合い、業務の改善を目指している。カーゴカップでその成果を競い合うが、06年にスタートし、今回で７回目を迎えた同カップは、「顧客の立場に立った継続的な業務改善」「『手順の順守・見直し』『業務の基本である７Ｓ』を通した安全・品質・生産性の向上」をスローガンに、昨年９月２１日から今年１月１０日まで展開された。

　全国１９２チームがエントリーし、各本部で代表チームが選抜され、本戦会には２８チームが参加。発表後に成績発表が行われ、優秀賞５チーム、特別賞２チーム、最優秀賞１チームが選ばれ、西村社長からそれぞれ表彰状と記念品が授与された。最優秀賞には、春日井営業所第３グループ（チーム名「ベジリンピック・ＴＥＡＭ名古屋嬢」）が輝いた。
　西村社長は同カップについて、「年々、広がりを見せている」と手ごたえを感じていた。
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