リコーデジタルペインティング（東京都町田市）は４月９日、福岡県トラック総合会館で運送事業者向けのセミナーを開催。「人手不足時代の運送会社経営術」をテーマに採用と定着率向上をはかるための情報を発信した。

講師には船井総研ロジの梶原拓馬氏、ニシテ商会（名古屋市港区）の西手隼人氏が招かれ、梶原氏は若手ドライバーが集まる企業が実践する採用戦略などを解説。西手氏は社員への投資、従業員家族への配慮、独自の採用手法を軸とした自社の姿勢とともに、自身が代表を務めるデザイントラックプロジェクトや、ＳＮＳ展開などによる周知活動といった取り組みを前向きに伝えた。

西手氏はセミナーについて、「高い集中力で聞いてくれたようで、熱量も高かった」と受講者らの反応にふれ、会場で具体的な相談を受けた点もあげてその手応えに言及。同企画によるセミナーは今後も継続予定で、５月には新潟での開催が控えている。

◎関連リンク→　リコーデジタルペインティング株式会社