運送事業者では人手不足・車両不足に四苦八苦しながらも、年末の繁忙期を乗り超えてひと安心、といったところもあるようだ。しかし現在、全国で風邪やインフルエンザが流行しており、マスコミなどでも対処・予防を訴えている。この寒い時期、風邪やインフルエンザ、天候不良による作業中のケガなど予想もつかないケースが発生し、配送業務に大きな影響が出てしまう可能性もあるようだ。

大阪府南部の運送事業者では、特定のドライバーが個々に決められた配送を行っている。しかし、ドライバー不足から、専門の配送を担当するドライバーの後継者やサポート役を育てる余裕もなく、１人のドライバーが病気やケガ、免許停止などになれば配送に大きな影響を及ぼしてしまうという。そしてこのほど、恐れていたことが発生し、対応に混迷したようだ。（詳しい内容は、物流ウィークリー1月26日号に掲載しております）