自宅でアルコールチェッカーを吹いてから出勤するドライバーに注意を促す必要が出てきた。独立行政法人国民生活センターは２月19日、市販されている簡易型のアルコールチェッカーに対するテスト結果を発表し、「運転の可否の判断には使用しないよう」注意を呼び掛けている。

　同センターによると、「全国消費生活情報ネットワーク・システム（ＰＩＯ–ＮＥＴ）」に寄せられたアルコールチェッカーに関する相談は、09年４月以降の５年余りの間に36件。そのうち「品質・機能」「役務品質」に関する相談が21件と半数以上を占めた。（詳しい内容は、物流ウィークリー３月２日号に掲載しております）