時速60キロ制限の片側２車線の国道バイパス。右側車線を走っていたシルバーの乗用車が左側へ戻ると、「待ってました」とばかりに後方にいた小型乗用車が同80キロほどのスピードで抜き去った。すると、即座に左側のシルバーの車両が赤色灯とともに「ウゥ〜ッ」。いわゆる覆面パトだったみたいだ。

　ブレーキランプが点灯し、小型車は速度を落として左側の車線へ…と、ここまでは珍しくない風景。そして覆面パトが前方へ回り、その後に付いて安全な場所まで移動して違反キップを切られる…というのが一般的だが、瀬戸内沿いを走るバイパスで２月24日の午後に出くわした光景は様子が違った。（詳しい内容は、物流ウィークリー３月９日号に掲載しております）