今後、食品などの輸送でも人材確保がますます困難になるとされ、任意で集まった事業者らが共同配送の計画を立てるなど、運送事業者の一部ではドライバー不足の深刻化が懸念されている。海コンや鋼材などの大型、トレーラのドライバー不足もますます深刻となり、「将来的にトレーラに乗務するドライバーがいなくなるのでは」と不安視する運送事業者もいる。

　しかし、トレーラのドライバーを３人求めていた大阪府の運送事業者は「ゴールデンウィーク以降から立て続けに人材を確保できた」と話す。今まで求人誌や職安での募集では応募すらほとんど来なかったものの、某求人情報サイトを使用して募集したところ、トレーラドライバーの経験者を確保できたという。（詳しい内容は、物流ウィークリー５月２５日号に掲載しております）