トレーラ輸送をはじめ、雑貨から建設資材まで様々な輸送を展開している大阪府和泉市の運送事業者は、他社からさまざまな情報を得ることも重要と考えており、開業当時から先輩にあたる運送事業者を定期的に訪問してきたものの、「最近ではそれが嫌になってきた」と語る。

　「自社は開業からまだ10年足らずのため、以前までは先輩やベテランの経営者から、いろいろと教えを受けようと訪問を繰り返してきた。しかし最近では、労務問題や同業他社間のトラブル、荷主の運賃値下げなどの愚痴や悪口ばかりで、最後には『運送事業など魅力がない。辞めたい』というぼやきで終わる」とし、「怒らせるつもりはないが、思わず『辞めたいなら辞めたらどうか』と言ってしまう」と話す。（詳しい内容は、物流ウィークリー５月２５日号に掲載しております）