法人で車両を購入する場合、経営者や代表者の個人保証が行われるケースが多く、リースにおいても個人保証することがある。大阪市の運送Ａ社ではこのほど、車両リースでの個人保証において、あるディーラーの営業マンが同社の代表者名を代筆していたことが発覚した。

　Ａ社ではトラックなど数百台の車両を保有していることから、入れ替えなどで毎年と言っていいほど大量に車両を購入している。そのほとんどはリースで、今年も何十台の車両を購入していた。Ａ社では車両を何台かに分けて数社から購入しているが、ある１社の車両でトラブルが発生した。現在も原因を調査しているが、解決に至っていない。Ａ社では原因は車両によるものと考えているが、ディーラー側が認めないことから、１社の車両代金の支払いを凍結し、トラブルが解決するまで支払わないと申し入れた。（詳しい内容は、物流ウィークリー９月１４日号に掲載しております）