ブリヂストンタイヤソリューションジャパンは、タイヤ空気圧モニタリングシステム（ＴＰＭＳ）で計測したデータを遠隔モニタリングする「Ｔｉｒｅｍａｔｉｃｓ（タイヤマティクス）」を活用した新サービス「リアルタイムモニタリング」の提供を開始した。

新サービスは、ＴＰＭＳで計測した情報を通信型デジタコのネットワークを介してサーバーに送信し、ブリヂストンのタイヤ情報管理ツール「Ｔｏｏｌｂｏｘ（ツールボックス）」上で遠隔監視が可能になるというもの。

タイヤの空気圧と温度をリアルタイムにモニタリングすることで、日々のタイヤ点検の精度が向上し、タイヤ起因の運行トラブルの未然防止につながるという。

また、異常が検知された際には、車両管理者・運行管理者にメールやデジタコの運行管理システムでアラート通知すると共に、デジタコからドライバーにも直接通知。さらに、日本全国に９００以上の拠点を持つ「ブリヂストンサービスネットワーク（ＢＳＮ）」を活用したメンテナンスサービスの提供を迅速に受けることも可能になる。

同社では、「ユーザーのさらなる安全運行と安定稼働に貢献するとともに、空気圧不足による燃費悪化を防ぎ、車両走行中のＣＯ２排出量削減などの環境負荷低減にも貢献する」としている。

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