船井総研創業者の船井幸雄は、「１ドル＝50円の円高になる可能性も
否定できない」と、今後の情勢を予測しています。
しかし、この話をすると「そこまでは行かないでしょう」と、未だに
即座に否定する人がいます。
今のように未曾有の事象が多々起きている中でも、今までの常識を
捨てられないということでしょう。
これまでに日本は、約200年周期で大きな変革を経験してきました。
400年・・・大和朝廷（天皇制の確立）
600年・・・聖徳太子（律令政治）
800年・・・平安京（都市文化）　　　※794年
1000年・・・藤原道長摂政政治（貴族文化）
1200年・・・鎌倉幕府（武家社会へ）　※1185年
1400年・・・応仁の乱（戦国時代へ）　※1467年
1600年・・・徳川幕府（安定政権）　　※1603年
1800年・・・明治維新
　　　　　　　　　　※1868年⇒鎖国によるズレ
2000年（2012～2015年）・・・大きな転換点になる可能性80％？
この流れで言っても、今回の情勢はただの景気の変化ではないと
考えられます。
過去の大変革の際にも、それまでの常識を捨てられず、波に飲まれて
いった人が多数いたことと思います。
どんなシナリオも可能性を否定しない素直さが、今は特に重要です。
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