元首相の細川護熙氏が、日本経済新聞の連載「私の履歴書」の中で、
「わが国が確認しておかなければならない原点」のひとつとして、
以下のことを挙げていました。
・大量生産、大量消費の経済社会を、実のある社会に転換していく。
わが国一丸となって、実のある社会を模索し、創り上げていくべきと
いう、この意見には、強く共感します。
今は、もう経済成長が絶対的な解ではないと、多くの人が感じて
いるのではないでしょうか？
細川護熙氏は、「あえて乱暴に言えば」と前置きした上で、以下の
ように述べています。
> 例えばライフスタイルも江戸時代のように、朝顔と金魚をながめて
> 暮らすのが一番分に合った平和な生き方だというぐらいの覚悟が
> 必要だろう。
間違いなく、時代はそっちの方向に動いていっていると思います。
社会からの支持を得て生き残るのなら、そういった時流に適応した
ビジネスモデルの構築を目指さなければなりません。
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