ロジスティクスプロセスデザインの社長、梁田憲治氏が、業務スキル
レベルについて、とても興味深い分析をしていらっしゃいました。
まず、各業務スキルを、次の３つのレベルに分けます。
Ａ：熟練者・役職者のみができるレベルの業務
Ｂ：ＡでもＣでもないレベルの業務
Ｃ：誰にでもできるレベルの業務
そして、役職や雇用形態別に、現状やっている業務を、上記の
レベルに分けていきます。
すると、ほとんどの場合、望ましいかたちにはなっていないそうです。
例えば、現場管理者なのに全体に占めるＣの業務の割合が多かったり、
パート社員なのにＢの業務の割合が多かったりするのです。
そこで、やるべきことは、望ましいかたちでの業務の分担です。
そうすることにより、生産性は間違いなく上がるでしょう。