今号では、海外企業視察の意義について、考察します。
船井総研創業者の船井幸雄は、成功する人の条件として、「素直・
プラス発想・勉強好き」の３つを挙げています。
このうち、『勉強好き』とは、新しい知識を得ることを好きになる
ことです。
世の中には、知っていることよりも、まだ知らないことの方が、多く
あります。
知らなかった新しいことを知れば知るほど、人は謙虚になり、素直に
なります。
ですから、『勉強好き』と『素直』は、実はつながっています。
ギリシアの哲学者、ソクラテスも、『無知の知』を説いています。
海外の繁盛企業事例にくわしい船井総研の上席コンサルタント、
三浦康志は、海外企業視察の意義は、まさにこの『無知の知』に
あると言います。
海外に行けば、国内の常識を超越したビックリ事例が多くあります。
それらに触れることにより、感動し、素直になれるのです。
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