社団法人日本ロジスティクスシステム協会（ＪＩＬＳ）は７月１４日から、『グリーンロジスティクス管理士』の資格認定講座となる「グリーンロジスティクスエキスパート講座」の第２期を開講する。
　同講座は、ロジスティクスの領域での環境負荷とコスト低減を両立できる人材の育成を目的としたもの。ロジスティクスの視点から、環境負荷の現状を定量的に把握し、その低減のための解決案を計画、立案、実践、評価できる能力を身に付けるため、講義ではグループ討議が多く、実践力が身に付く内容となっている。
　第１期講座では、４１社から派遣された４２名が「グリーンロジスティクス管理士」として資格認定され、各企業で活躍している。受講期間は、同日から１２月１３日までの延べ１２日間。
　現在、ＪＩＬＳでは、同講座への参加者を募集している。参加料は、ＪＩＬＳ会員が２９万４０００円、会員外は３６万７５００円。問い合わせは、同協会ロジスティクス環境推進センターまで。
　ＨＰは、http://www.logistics.or.jp