先日、私の部署では、国内某所で合宿を行いました。二十数人で丸２日間、宿泊設備付きの研修センターにカンヅメになりました。それぞれのメンバーが各１時間、来期のアクションプランを発表するスタイルです。そこで、複数のチームリーダーおよび先輩、同僚から、様々な角度からのアドバイスが受けられます。

　それぞれが、一生懸命プランを練って臨みましたが、調子のよい者、これからが期待できる動きをしている者の資質は、やはりちょっと違うなと感じました。
　私が感じた、それらを「つきを呼び込める人の条件」として、１２項目にまとめました。
　（１）自己認識力が強い（過去のふり返りがしっかりできている）。
　（２）自社で成長するための定石をよく知っている。
　（３）他部署・同僚の成功要因・失敗要因を研究している。
　（４）顧客業種の成功事例を研究している。
　（５）現場主義である。
　（６）変える・変わる勇気がある（うまくいっている時でも変えられる）。
　（７）新しい取り組みを優先させられる。
　（８）常に危機感を持っている。
　（９）固定観念を外して考えられる。
　（１０）計画通り行動することを最優先する。
　（１１）コツコツ続けられる（自分との約束を守れる）。
　（１２）他人に相談できる、聴きに行ける。　
　どの業種でも、同じだと思います。
（船井総合研究所・橋本直行）
☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com」
※記事は12年10月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。