【岐阜】岐阜梱包（堀部友里社長、揖斐郡大野町）ではこのほど、社内報「ＧＫＰスマイル通信」の配布を開始した。

社是として掲げている「笑顔」というキーワードも名前に盛り込まれたスマイル通信の発刊は、「いつかはつくりたい」と堀部社長があたためていた構想を、「社長、うちでもやりませんか」とのドライバーのひとことが後押し。編集者としても名乗りを上げた当のドライバー、太田義徳氏は前職でも社内報制作に携わっており、今回の動きはその経験を生かせる格好の舞台となった。

記念すべき第一号の紙面は堀部貞夫会長の言葉で始まり、業務連絡に社内イベントの報告、グループリーダーの抱負に加えて堀部社長自身もコラムを寄稿するなど充実の内容。社長はそのなかで、自社の歴史を踏まえつつ社内報への思いに触れ、「笑顔を大切にしたい」との考えなどを自らの言葉で綴っている。

「ようやくここまできた、という思い」と念願だった創刊に際してそう答えた堀部社長は、社内報の意義について「家族やお得意先の方にも会社の情報を届けることができるし、社内としても有効な発信の場になる」と前向きな見解に言及。今後に向けては「継続していくことが重要」と毎月の発刊を続けていくことへの意欲を示した上で、「従業員が完成を楽しみにしてくれるようなものになれば良い」とも語っており、全社を巻き込んでのいっそうの盛り上がりに、期待を寄せている。

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