【愛知】ひまわり便のマイシン（辻直樹社長、豊橋市）は８月３０日、経営方針発表会を開催。９月１日からスタートする第４６期の総合計売上高を３３億２０００万円と定め、達成に向けて意思統一を図った。

４５期を振り返った辻社長は、今年７月に冷凍冷蔵倉庫のある豊川営業所に太陽光パネルを設置したことや、トラック９台の代替・追加を行ったことなど、今期実行した設備投資について報告。その結果、「目標32億のところ、１００％達成できる見込み」と発表し、「燃料や電気代の高騰など状況が悪い中でも、一生懸命活動してくださったおかげ」と従業員に感謝を述べた。

４６期のスローガンは昨年同様、「一人ひとりがヒーロー・ヒロインになれる会社（地域ナンバーワンを目指して）」。その実現に向けた取り組みとして第一に事故撲滅を掲げ、倉庫業の拡販や尾張地区への新規出店といった重点取り組みを示した。４６期の目標売上高は、３３億２０００万円（経常利益９９６０万円）。対前年１０４％の伸長率を目指す。

また辻社長は、５年後を見据えたグループの中期計画に言及。マイシンの運送・倉庫事業７５％、グループ会社である遠州梱包運輸（静岡県浜松市）２３％、ドライ倉庫・尾張地区への新規出店２％として、５０期はグループ全体で50億を目指すと発表した。

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