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    名正運輸 物流業界で「ISO39001」世界初の取得へ

    2012年8月3日

     
     
     

     名正運輸(加藤新一社長、愛知県海部郡)はISOが新たに策定を進めている道路交通安全マネジメントシステムの国際規格「ISO39001」の認証を、物流業界として世界で初めて取得する。8月に審査を行い、早ければ11月に認証を取得する予定。同社では、業界の先陣を切って認証を受けることで同業他社との差別化を図り、競争力を強化したい考え。
     同社は2010年からISO取得に向けた取り組みをスタート。同年に品質規格の9001、環境の14001を立て続けに取得。翌2011年には労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS)18001も取得した。また、Gマークについても対象となる開設3年以上の営業所では100%取得している。
     ISO39001は新しい国際規格で、交通安全対策を進める目的がある。同社は39001の国際規格策定の段階から参画し、事前に取り組む企業5社の中に名を連ねている。


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     具体的な安全対策として、全ての車両にデジタコを装着、ドラレコについても年内には全車に取り付ける計画で、運行管理の更なる徹底を図っている。
     最近では、従来の横乗りでの指導に加え、役員らが抜き打ちで各営業所のトラックを尾行する「追走指導」も開始。デジタコなどの機械では分からない「一時停止」や同社が社内ルールに定めている「左折時の一時停止」などの順守状況についてチェック。毎月1回開くドライバーミーティングの指導材料に役立てている。
     従来から取り組んでいる「ヒヤリハット」についても、これまで営業所単位で行っていたものを全社統一の基準を基に、本社で取りまとめてフィードバックする仕組みに変更。また、ドライバーに加え、パート職員を含む構内作業者も対象とすることで、より多くの情報を吸い上げられるように改めた。これにより、多いときでは月間600件以上の情報が提出されるようになった。
     同社の山口嘉公・車両統括部長は「物流会社として世界で初めて取得することは、従業員の自覚を高めることにも結び付く」と話している。
    ◎関連リンク→ 名正運輸株式会社

     
     
     
     
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