国交省はこのほど、トラック事業者とドライバーを対象に、昨年８月から運用が開始された「国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン」と「国際海上コンテナの陸上における安全輸送マニュアル」の内容を分かりやすく抽出したリーフレットを作成した。
　国際海上コンテナの陸上運送では、その特殊性を踏まえた安全対策を推進するため、関係者間における情報共有・意見交換とともに、関係者間の協力によって進める取り組みの検討・実施・フォローアップを目的に、安全対策会議を設置。昨年５月、６月、９月の計３回開催された。安全輸送ガイドラインとマニュアルは、同会議により策定されたもので、昨年８月から運用が開始された。

　同省は、作成したリーフレットについて、マニュアル本体と併用しながら安全教育などの活用を促している。
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