日本通運は４日、平成１９年３月期・第１四半期の業績（連結）を発表。
　国内の航空・海運部門での輸出貨物の取り扱いが伸長し、海外の子会社でも米州、欧州、アジア・オセアニアの各地域で順調に増加した結果、売上高は前年同期比１６３億円増（３・８％増）の４４８１億４９００万円となった。
　経常利益は１１億円増益の１１５億１６００万円（同１１・６％増）。四半期純利益は６２億７４００万円で、前年同期が固定資産の減損損失１３７億円などで純損失１０億円だったため、前年同期比７３億円の増益となった。
　通期の業績予想では、５月に発表した数値に変更はなく、売上高１兆８６００億円、経常利益５１０億円、当期純利益３２５億円としている。
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