国交省は３日、トラックの荷台などの不正な二次架装について、車両の改修状況と架装メーカーなどに対する各地方運輸局による調査・指導などの状況を取りまとめた。
　報告にはパブコと架装メーカー４７社の車両の改修状況が記載されており、今後の対応として引き続き新設された車両法第５４条の３の規定を活用し、改修の進捗状況を把握。改修作業を一層推進するよう、関係者を厳しく指導していくとしている。
　また同省では、４月４日車工会の報告で不正と思われる二次架装はなかったとしたメーカー４３社とそのほかの架装メーカーに対しても順次、無通告による立入検査を実施しており、引き続き調査を進めていく。
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