広島市は１２月４日、広島市の企業立地に関する取り組みを紹介する「ひろしま西風新都プロモーションセミナー」を東京で開催する。
　「ひろしま西風新都」は、「住み」「働き」「学び」「憩う」という複合機能を備えた人口１０万人規模の新都市として、同市が策定するマスタープランに基づき、官・民が一体となって事業を推進している区域。
　区域内に２つのインターチェンジを擁し、市内中心部まで車でわずか１５分という交通利便性が高い立地環境ということで、多くの企業が進出している。
　また、昨年４月には「広島市企業立地促進補助制度」を創設し、他の市域よりも補助内容を充実させている。
　セミナー後の講演会では、菱食専務で加食ロジスティクス本部長兼低温ロジスティクス本部長の市瀬英司氏が「『新菱食』ロジスティクス戦略〜広島フルライン物流センターからの創造〜」をテーマに講演する。
　開催時間は午前１０時３０分—午後１時。会場は霞が関ビル内の東海大学校友会館（東京都千代田区）。参加費は無料。なお、講演会終了後には交流会も開かれる。
　詳細は、同市ＨＰ、http://www.city.hiroshima.jp