遠州トラック（澤田邦彦社長、静岡県袋井市）はこのほど、親会社の住友倉庫と共同で掛川市内に建設していた掛川倉庫（写真）が完成したと発表。
　掛川倉庫は、遠州トラックの主力地盤である静岡県西部地域で、得意先貨物を集約し保管・配送業務を引き受けるため、住友倉庫が建設し遠州トラックに賃貸するもの。

6,119坪の敷地に地下1階・地上2階建ての倉庫を建設。
延べ床面積は6039坪で、エレベーター2基、垂直自動搬送機4基を設置。
倉庫や設備設計に住友倉庫のノウハウを注入したほか、建設費用の18億円も同社が全額負担した。
周辺5か所に分散している倉庫を掛川倉庫に集約し、自動車部品メーカーと日用雑貨メーカーの2社の荷物を同倉庫で扱う。

◎関連リンク→遠州トラック