中日本高速道路（矢野弘典会長、名古屋市中区）は23日、定例記者会見を開いて事業概要を説明した。
　管内高速道路の07年度料金収入は6043億円（前年度比99％）、1日あたりの通行台数は168万9000台（同102.3％）となった。

　矢野会長は「楽観視はしていないが、原油価格が高騰する中、主要高速道路というメリットもあり物流・人流ともに比較的堅調に推移した」と評価した。
　また、ETCの利用状況についても報告。07年度の1日あたりの平均利用台数は106万442台（同111.6％）、平均利用率は72.3％（同110.7％）と7割を超えた。

会見を行う矢野会長
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