個人の実績ランキングを社内で公開するのは、何も競争心をあおる
ためだけではありません。
向上心のある構成員が、自らのモデルを探しやすくするためでも
あります。
例えば、運送会社の控え室に、各ドライバーの毎月の燃費実績が貼り
出されていれば、向上心のあるドライバーは、自分より燃費がよい
人の運転手法を知りたいと思うでしょう。
さらに意識の高いドライバーなら、モデルドライバーに、きっと
コツを訊きにいくに違いありません。
ただし、前提として、隠さずに教え合う社風を創ることは重要です。
こうして、皆のレベルが上がっていきます。
実績ランキング公開には、成長のコツである「師（モデル）と友
（ライバル）づくり」を促進する効果があります。
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