先日、クライアント企業の新入社員さんと、名刺交換をする機会が
ありました。
その方は、入社してからの２ヶ月間は、現場研修に入っていたため、
６月になって、初めて名刺を持ちました。
名刺交換をする際、とてもうれしそうだったのが、印象的でした。
かように、自分の名刺を持つことは、感激するものです。
読者の皆様も、社会人になりたての頃、そのような気持ちになった
ことを覚えていらっしゃるのではないでしょうか？
ある運送会社では、ドライバーから現場のパート社員まで、すべての
構成員に、名刺を持たせているそうです。
彼らには、名刺交換をする機会は、ほとんどないものと思われます。
しかし、持たせれば、前述の新社会人と同様、モチベーションが
上がるでしょう。
愛情や所属の欲求（集団欲・序列欲）が満たされるからだと思います。