理念・方針を徹底させ、組織を一体化させるために、社内報の発行は、
とても有効な手段です。
社内報というと、通常は、紙のニュースレター形式をイメージする
でしょう。
しかし、今ならメールマガジン形式の方が、リンクを張れるなど、
表現力が増して、よいかもしれません。
エレクトロニクスの総合商社の森松産業では、「月刊ＭＳＰ通信」と
称した社内向けのメールマガジンを創刊しました。
主な内容項目は、次のようなものです。
・前書き（編集長の近況報告）
・業績報告
・主催勉強会「物流品質研究会」の準備動向
・編集長ブログ更新情報
・書籍紹介
編集長は、同社取締役の森松長照氏です。
内容を拝読しましたが、自社の現状と方向性および幹部の人となりを
知ることのできる、すばらしいものでした。
その上、要所でＷＥＢへリンクが張られているため、その広がりを
考慮すると、紙の社内報の何倍もの情報量を有していると言えます。
貴社にてメールが通常のコミュニケーションに使われているのなら、
同様の取り組みを検討してみてはいかがでしょうか？
ケータイのメールアドレスへの配信でも、よいと思います。
◆本シリーズ配信希望の方はコチラ