北海道北広島市に本社を置く、鉄に特化した物流企業の雄、
丸吉運輸機工の社長、吉谷隆昭氏は、毎日ブログを更新しています。
6月12日（木）の号には、1169日目だと書かれていました。
書き始めて、３年と３ヶ月目に入ったことになります。
吉谷社長は、記事を毎日書き続ける目的のひとつとして、本ブログが
同社のアルバムになっていくことを挙げています。
つまり、企業発展の軌跡を残していくためのツールなのです。
経営にあたっては、外部環境の変化に適応して、戦略・戦術を適宜
変えていく必要があります。
その軌跡が残っていれば、後世の人は、事例として参考にすることが
できます。
以前、石川酒造という老舗企業にうかがった際、日記を書くことが、
当主の慣わしになっていると聴きました。
跡継ぎは、歴代当主の日記を読んで、時流適応戦略・戦術策定の
ための示唆を得るのです。
経営者には、百年の計が必要です。
◆Facebookページ
◆本シリーズ配信希望の方はコチラ