シークスは、平成１７年１２月期決算短信の中長期的な会社の経営戦略で、トータルなＥＭＳ（電子機器受託製造）サービスを提供することで事業の拡大をめざすと発表。同社の強みである「製造機能を併せ持つ商社・物流機能」と「グローバルな物流・製造ネットワーク」を生かす方針を明らかにした。
　さらに、会社の対処すべき課題として「グローバル拠点ネットワークの充実と拠点間シナジー効果の一層の発揮」「国を跨いだジャストインタイム納入に対応できる国際物流体制の整備」「部材コスト削減ニーズに対応したグローバルな部材調達力・提案力の強化」などを図るとしている。