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製品・IT
矢崎エナジーシステム 「ESTRA-Web2」に業務前自動点呼を追加
2026年7月31日
矢崎エナジーシステム(矢﨑航社長・東京都港区)は、運行管理システム「ESTRAーWeb2」の新機能として業務前自動点呼をリリースし、ドライバーの出庫前点呼から運行、帰庫後までを一元管理できる体制を強化した。今年3月に国交省の認可を取得し、すでに提供を開始している。
同システムは、業務前自動点呼に加え、業務後自動点呼、対面点呼、電話点呼、IT点呼、遠隔点呼の計6種類の点呼方式に対応し、1つのシステム上ですべて運用できる点が特徴。
計装システム企画統括部の担当者は、「ドライバーの勤務時間が多様化するなか、管理者が常時立ち会わなくても点呼を実施でき、省人化や負担軽減につながる」と解説する。
自動点呼では、免許証の読み取りや顔認証による本人確認を実施。アルコールチェックに加え、体温や血圧、睡眠時間など健康状態の確認も行う。顔認証や免許証確認で異常が検知された場合は点呼を中止し、その他の項目で基準を外れた場合は中断して管理者へ通知。管理者はスマートフォンから状況を確認し、再開可否を判断できる仕組みを備える。

操作面では、画面上のキャラクターが音声で案内する「キャラクター点呼」を採用。ドライバーは会話感覚で手続きを進めることができ、入力負担の軽減を図った。また、アルコールチェッカーや体温計、血圧計などの機器と連携し、測定結果を自動記録することで入力ミスや記録漏れを防止する。
点呼記録はクラウド上で保存され、検索や帳票出力にも対応。運行管理システムと連携することで、点呼実施日時やアルコール測定結果を運転日報へ反映できる。さらに、点呼予定の一括登録機能を搭載し、最大1か月先までのスケジュール登録が可能。管理業務の効率化にも貢献する。
同担当者は、「従来から業務後自動点呼を利用していたユーザー様を中心に導入が進んでおり、デジタコや運行管理システムと連携したトータルソリューションとして提案していきたい」と話している。
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