元気なあいさつの徹底は、多くの組織にとって、対外的にも、対内的
にも、効果の高い、重要な取り組み課題です。
しかし、これについて、経営トップが満足のいく状態に至っている
企業は、なかなかないのが、事実です。
組織全体で、元気なあいさつを徹底するのは、難しいものなのです。
いつ、誰が訪れても、社員の皆さんが元気にあいさつをしてくれる
運送会社、Ｔ社のＹ社長は、「これだけのレベルにするのに、７年間
かかった」とおっしゃっていました。
経営トップの信念と執念が、必要です。
元気なあいさつ徹底の具体策は、次のようなことです。
・元気にあいさつする意味をしっかり伝える
・元気なあいさつの練習をする
・経営トップ、上司、先輩が、元気なあいさつの見本を見せる
また、根本的な問題として、あいさつがうまくない人は、「元気な
あいさつは、性格的なものではなく、がんばらなければできない」と
いうことを、たいてい理解していません。
それを理解させることも、重要でしょう。
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