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物流ニュース
第31回:窓を開けて運転 聴覚の情報を
2020年8月31日
皆さん、日本事故防止推進機構(JAPPA)理事長の上西一美です。
6月25日に東京都世田谷区で起きた事故についてお伝えします。ご存じの方も多いと思いますが、「ワゴン車が住宅地の交差点で一時停止、発進しようとしたところ、子どもがスケートボードに腹ばいの状態で交差点に進入し死亡した」という事故です。
この事故について、YouTubeで配信したところ、「回避が難しい」というコメントをたくさん頂きました。たしかに、腹ばい状態であれば、死角に入ってしまい運転者からは見えていない可能性が非常に高く、また、そのような状態で子どもが出て来るという想定をなかなか運転者はしません。そういう意味では、今回の事故は一つの想定が増えた事故とも言えます。
しかし、運転者としては、限りなく事故防止に努める必要があります。そこでお勧めしたいのが、「窓を少し開けて運転する」ということです。交通事故の大半は見落としの事故です。よって、「視覚以外からの情報をどう取得するか」は非常に大事だと思っています。
特に、聴覚の情報は視覚よりも反応が良いということも立証されています。それを考えるとプロドライバーは、できる限りの事故防止策をするべきで、窓を少し開けて運転することは、プロドライバーの心構えの一つではないでしょうか? ぜひ、点呼などで呼びかけてください!
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