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物流ニュース
ヒダロジスティックス 飛彈昌美社長「組織が良い人材を育てる」
2026年7月22日New!!
特殊貨物輸送に力を入れているヒダロジスティックス(飛彈昌美社長、東京都大田区)は、50年近く航空機材の輸送を行って来た。国内初のLCC(格安航空会社)からも立ち上げ時に声がかかるほどで、取引先の航空会社の信頼は厚い。
同社の強みは〝組織力〟。航空機材の輸送は元日を除いて毎日行われるため、チームで動かなければ対応できなくなる。チームが機能するため、飛彈社長は15年ほど前から組織づくりに意識的に取り組んでおり、それが強みとなっている。

─なぜ組織づくりに着手したのか。
創業者である父は、誰よりも現場に詳しく、経験と知識で社員を引っ張っていました。トラックの運転や重い荷物を持てない私が先代のように社員から信頼されるためには、自分が獲得した仕事で数字を出さなければならなかった。だが、一生懸命に取り組んでいるうちに、事業拡大も大事だが、良い人材がいれば会社は発展すると考えるようになった。組織がしっかりしていれば、良い人材も育つし、人も集まってくる。だから、組織づくりに着手しました。
─組織づくりのためにどのような取り組みを行ったか。
組織をつくるということは、人を育てるということだと思っているので、まずは人を育てることができるリーダーをつくることから始めました。具体的には、それぞれが持つ魅力や能力をどうすれば活かすことができるか、社員の適材適所を見極め、管理職候補となる人材を選んで、リーダーに育てる。そんな取り組みを行ってきました。
─組織づくりはどこまでできましたか。
組織力はまだまだですが、乗務員のチームワークが当社の強みとなっているので、組織もある程度まとまってきたのではないかと考えています。ただ、労働力不足が改善することは今後も見込めないので、いつかは必ず外国人労働者に頼らざるを得なくなる。近い将来、外国人の採用を増やしていくためにも彼らをまとめるリーダーが必要となります。将来の管理職候補として、20代と30代の2人のネパール人を正社員として雇用しました。これも組織としてまとまってきたからできるようになったことと考えています。
─人材を育てるうえで、大切なことは。
お客様に心からありがとうと言ってもらえるために何が必要かを教えることだと思います。また、それぞれに魅力や能力のある人材がその能力を活かすためにはどうすれば良いかを考え、この人はどうすれば伸びるのかということも考える必要があります。仕事や役割で、適材適所を見極めなければなりません。
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