セシール（香川県高松市）は１１・１８ 日の２日間、さくらの名所として知られる同社志度ロジスティクスセンター（同さぬき市）の庭園を一般公開する。１８ 日には昨年に引き続き「セシールさくらまつり」も開催する。
　同社では１９９１年以来、毎年「ぼたんざくら」の見頃に合わせ一般公開を実施。現在では、県外からも見学に訪れる名所となっている。

　同センターは、『人と環境にやさしい「工場公園」』構想をもとに、地域の緑化や企業と環境の調和を目指して建設されたもの。
　甲子園の約４倍にあたる１５万５４００平方ｍの敷地のうち、全体の約１７％にあたる２万７０００平方ｍのスペースに大規模な庭園を設置し、「そめいよしの」「しだれざくら」「ぼたんざくら」を計１０００本も植栽している。
　同社では、「志度ロジスティクスセンターのさくらを地域財産として捉え、そのすばらしさを地元の皆様と共有し、末永く後世に伝えるべく、今後もさまざまな取り組みを推進していきたい」としている。
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